表面加工について

紙袋の製作をする際、表面加工によって出来上がった紙袋のイメージは変わってきます。
高級感をもたせたい・・・シンプルなものに仕上げたい・・・そういった悩みを解決すべく
紙袋の表面加工についてまとめました。

表面加工について

グロスPP 加工

グロス加工

グロスPP 加工とは、主にコート紙に施す表面加工となります。
表面がツルツルとツヤがでるので高級感のある紙袋に仕上がります。
また、印刷が鮮明になるためフルカラーの印刷希望のお客様にオススメです。
展示会・イベント使用などの紙袋に多い加工です。

※グロスPP 加工が可能な素材:コート紙・晒クラフト紙・茶色クラフト紙

マットPP加工

マットPP 加工

マットPP 加工とは、ツヤのないフィルムを紙袋の表面に加工します。
表面に光沢がなくなりマット素材になるのでサラサラとした手触りになり
紙袋に落ち着いた高級感を出す事が可能です。
アパレルショップやブランド紙袋に多い加工です。


※マットPP 加工が可能な素材:コート紙・晒クラフト紙・茶色クラフト紙

ニス引き加工

ニス引き加工

ニス引き加工とは、インクの色移りを最小限に抑えることのできる加工です。
ニス引きは表面の仕上がりに大きな変化はありません。
クラフト紙へのベタ印刷など、印刷面が多い場合は印刷のインクが
服や手などに色移りする可能性があります。
クラフト素材でご検討の方はニス引きをご選択くださいませ。

※ニス引き加工が可能な素材:晒クラフト紙・茶色クラフト紙

表面加工なし

表面加工なし

コート紙には対応不可ですが、晒クラフト紙や茶色クラフト紙でご検討の方は
表面加工なしも選択が可能です。
紙の素材そのものになるのでナチュラルな風合いを出す事が可能です。
ただ、ベタ印刷なしの場合に限りますのでご注意ください。

※表面加工なしが可能な素材:晒クラフト紙・茶色クラフト紙/p>